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【腰椎椎間板ヘルニア】痛み止め薬を使わない生活に戻れるまで
腰椎椎間板ヘルニアで来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
約1年前から腰痛が起き、状態は悪化している。病院では腰椎椎間板ヘルニアと診断され、症状としては前かがみや腰を反らしたり、ねじったりする動き全般で強い痛みがある。
来院に至るまでの経緯
仕事内容が運搬作業が中心で重いものを運んだり、基本的にはずっと立ちっぱなし。痛みは感じながらも我慢しながら仕事は続けている。
来院当初、病院へ通院しながら整形外科でリハビリを受けていた。並行して痛み止め薬を処方され、我慢出来ないほど腰が痛い時は薬を服用していたが、副作用のような胸焼けが起こるためできれば飲みたくない。
就寝時間が日付を回るため、睡眠時間が短め。寝つきも良いとはいえない。便秘も抱えており、一週間ほど出ない日もある。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 頭部2°右傾倒、肩関節ズレなし、骨盤2.7°右傾倒(正面より)
- 頭部前傾1.6cm、肩関節5.8cm後傾、腰部4.9cm前傾、膝関節4.5cm前傾(左側面より)
- 肩甲挙筋、大胸筋、胸鎖乳突筋の緊張
- 反り腰で巻き肩
- 骨盤は右回旋、腰椎4番右回旋で上方変位、腰椎5番左回旋で下方変位
- 右踵内屈、右膝眼外側下方変位
検査結果の分析により骨盤のねじれ、それによる腰椎のズレで下肢の神経圧迫が起きて痛みの原因と判断。
施術内容と経過
腰椎や仙椎を含む骨盤のゆがみの施術に重点を置いた。

- 初回~8回目/週2回ペース
-
動作時の痛みが軽減。仕事の作業時の動きが当初よりは機敏になった。悩みでもあった便通が良くなったと実感。習ったストレッチも実践できている。
- 9回目~16回目/週1回ペース
-
痛みが10→4に。病院でのリハビリは一旦やめた。5種類飲んでいた薬が3種類まで減った。以前よりも寝つきが良くなった。
- 17回目~20回目/週に1回ペース
-
動作時の痛みがより軽くなった。腰の前屈動作とねじる動作は問題なし。腰を反らしすぎると少し痛みはある。
- 21~24回目/2週に1回ペース
-
普通に生活する分には腰に支障がないくらいまで回復。薬を飲む理由がなくなったため、飲むのをやめた。徐々に減らしていったため、離脱症状も出なかった。仕事も不安なく行なえている。
以下ご本人のメッセージ
悪化するヘルニアの痛みと増える薬の量に不安が増して満足に寝れない日もありましたが、不調から開放されて嬉しい気持ちでいっぱいです。
腰の原因が足にもあるというのは意外でしたが、検査の説明も具体的にしていただき、自分の体のことを知れたのでこれからのケアにもつなげていきたいです。
今では母や妹も先生にお世話になっていて、今後も家族ともどもよろしくお願いします。
院長からのコメント

ヘルニアを克服できて良かったです!
私も元々は腰痛を抱えていましたから、つらいというお気持ちはよく分かります。
ハードなお仕事をされていますから、疲労を溜めないようにストレッチや運動をする習慣は保ちながら、ケアをしていきましょうね。
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みなら…
腰椎椎間板ヘルニアについて解説しているこちらのページもお読みください。



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