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【うつ病】やる気が出ず不安感もあって夜も眠れない…
うつで来院された男性(40代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
10ヶ月前から仕事の関係でストレスが増え、一気に調子を崩し、やる気が出なくなって、仕事ができない状態に。
朝起きても、倦怠感が強く、起きて動く気力がないため、午前中はほとんど横になって過ごしている。午後になると少し体調が良くなるが、1日通して疲労感はある。
来院に至るまでの経緯
以前は健康体でこれといった不調も感じずに過ごしていた。不調が起きてからは寝たきりに近い状態になり、2ヶ月ほど経った頃、病院へ行った時に「うつ病」と診断される。
抗うつ剤と眠剤、不安を和らげる薬を処方され、最初は効果を感じ、楽になっていると感じていたが、徐々に効果が落ち、調子は下降の一途を辿る。
不眠症は日に日に悪化し、寝つくまでに2時間かかる。ようやく眠れたかと思えば、2時間ほどで目が覚め、そこから全く眠れない。日中も目が冴え続け、疲れは感じるのに眠れない状態が1ヶ月近く続いている。
食生活は以前から良くはなく、パンやお菓子などの間食を頻繁に摂っている。以前はお酒を大量に飲んでいたが食の楽しみがなくなり、この2ヶ月は一切飲んでいない。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 頭部6.2°右傾倒、肩関節1.7°右傾倒、骨盤2.8°右傾倒(正面より)
- 頭部前傾0.5cm、肩関節3.1cm後傾、腰部3.9cm前傾、膝関節6.5cm前傾(左側面より)
- 肩甲挙筋、大胸筋、胸鎖乳突筋の緊張
- 上腕三頭筋、腕橈骨筋の硬結
- 前頭骨が突出、右眼球肥大
- 顎関節のズレ(下顎頭左回旋)、側頭筋の硬結→食いしばり
検査結果の分析により、上半身の過緊張が頭蓋骨(特に前頭骨)のゆがみに繋がり、交感神経優位で不眠になっていると判断。
施術内容と経過
頸椎、上腕の施術に重点を置いた。

- 初回~12回目/週2回ペース
-
最初の数回は変化が分からなかったが、4回目から体の力が抜けてきた感じがあった。不眠が良くなったわけではないが、体が楽な時間が増えた。無理のない範囲で食事内容も変えた。
- 13回目~19回目/週1回ペース
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寝つきに2時間かかっていたのが30分ほどで寝れるようになってきた。中途覚醒しても、すぐ眠れる。眠れる時間が増えたことで不安感が軽減。仕事に行ける日が増えてきた。
- 20回目~24回目/週に1回ペース
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寝つきが更に良くなり、気づいたらすぐ寝落ちるように。中途覚醒も減り、午前中の倦怠感も改善。ほぼ休まず仕事はできている。主治医と相談のもと、服用中の薬の量を減らす。
- 25~29回目/2週に1回ペース
-
ペースが空いても調子は落ちず、むしろ良くなっている。睡眠の不安は一切なくなり、仕事の疲れもあまり感じない。家族からも笑顔が増えたと言われるように。
- 30~32回目/3週に1回ペース
-
薬を全く使用せずに過ごせるようになった。すこぶる体調もよく、以前と同じ仕事量をこなせている。
以下ご本人のメッセージ
このまま治らなかったらどうしようという不安で仕方がなかったですが、先生を信じてよかったです。あれだけ好きだったお酒をまた飲みたいという気持ちにもなりましたが、先生の勧めもあって休肝日を設けて、適度に楽しんでいます。
薬を飲まなくても良くなって本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
院長からのコメント

仕事復帰ができてよかったです!
あまりに調子を落とされていたので、しばらく短い間隔で受けていただきましたが、それが良かったのだと思います。
結果、お薬を使わない生活に戻れて良かったですし、良いままの状態をぜひキープしていただきたいので、これからもしっかりケアしていきましょうね。
うつ病でお悩みなら…
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